電子書籍:アメリカを屈服させた北朝鮮の力 - 金正日委員長の先軍政治を読む - 朴鳳瑄【著】
 
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<国の礎を理解する為に最適>

本書は「先軍政治」について、段階的な説明がされている。

先軍政治とは何か、先軍政治誕生の背景とその普遍性、先軍政治の特徴、
という三部構成となっている。

「アメリカを屈服させた北朝鮮の力」というタイトルから推測すると、
自国が主となり、他国の批判や自国の正当性を片面から主張していると思うが、
そうではない。
どのように考え、どのように行動しているのかを、冷静に正確に捉え、周知する為の情報である。

日本に住む我々が普段入手する北朝鮮の情報といえば、
多くの情報規制によって、鎖国・社会主義・軍事、などのイメージが非常に強い。
それにより、北朝鮮といえば「排他的」「利己主義」という固定観念を植えつけられる。

しかし、本書により、先軍思想および先軍政治の本質を知ることができれば、
政治方式として目標を掲げ遂行しているのだという別の一面を理解することができる。

北朝鮮が善なのか悪なのかという判断は個人の価値観により異なるが、
本書を読み「なぜ先軍政治なのか」という意図を知ることにより、
判断に多少の揺らぎが発生すると私は確信できる。

なぜ、先軍政治が必要なのか、それには当然ながら理由がある。
崇高な理想と目的を達成するように努力しながら、他国に侵略され社会政治的自主性を失った国が無数に存在している。

軍事先行の原則とは、戦争を引き起こそうとしているのではない。
人間が自分らしく生きるための国防手段なのである。
 

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